定期更新 増田
投擲PCの増田です。PCには毎月パートの合同練習メニューを考えるという仕事があるのですが、今回はメニューを作るときに何を考えているかについて書こうと思います。
まず、メニューを考えるにあたって重要視しているのは、一つ目にバリエーションの多さ、二つ目に練習強度の高さ、三つ目に反復練習することです。
バリエーションの多さは体の負荷を分散させることで練習量を上げたり、飽きにくくして練習に集中できるようにしたりする良い効果があります。練習強度の高さは高ければ高いほど、量は多いほどいいです。ただし、怪我と疲労が残らないことが前提となります。そのため、練習強度、量を少しずつ増やして行く努力をするべきだと思います。反復練習するということは一見一つ目のバリエーションを増やすとこと矛盾するように感じますが、少し違います。練習メニューにはバリエーションをつけつつ、練習の目的が同じものを定期的にやるということが大切です。例えば、下半身の瞬発力を鍛える目的でも、100mのダッシュのみ繰り返すのではなく、ハードルジャンプやシャフトランジなど、動きを変え、動きの速さを変えて行うべきだと考えます。
このように色々考えてメニューを考えている訳ですが、現状に満足せず常に考えて練習していきたいと思います。
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