定期更新 大槻

こんにちは。跳躍二年の大槻です。

専門種目は走幅跳で、北大戦から走高跳にも挑戦しています。いい加減バイトをしたいのにまだ親から許可をもらえず、バイトに充てる時間を作れそうにもなく、自分の要領の悪さに腹が立つ日々を送っております。それでも日々やるべきことややりたいことに取り組んでいく上で欠かせない、モチベーションについて考えました。

私にはいつも妹の存在というモチベーションがあります。6歳年下で、姉と私から一字ずつ取った愛すべき名前で、母のおなかにいたころから家族や親戚からの愛を一身に受けてきた末っ子ちゃんです。私の家族は皆あまり顔が似ていないのですが、妹だけ他の4人すべてを足して4で割ったようなこれまた愛すべきお顔です。身長はもう160を超えていますがいつまでもちょこんとして見えます。寝顔はまだ赤ちゃんです。徹底して私との距離を2m保ってきますが、前髪を切るときだけは頼ってくれるし、手伝ってくれたお礼と言って数分間は避けないでいてくれます(*´▽`*)

そんな可愛い妹の姉でいられるという事実があるだけで、笑顔と鋼のメンタルで生涯生きていくことができます。親が「真優ちゃん頑張って」のポーズを妹に取らせた写真を見ることは特に陸上にも絶大な効果があります。

今の中学生は部活に厳しく参加させられることがない中でも妹は決して部活を休まず、家でもたとえ修学旅行中でも一人でコツコツと練習しています。黙々と鍛錬を重ねていた結果、最近いつの間にか技を習得していて驚きました。

私が高3まで習っていた楽器を妹も今習っていて、経験も年も差があるのに「どっちの演奏かわからない」と言われるほど妹は上達してしまいました。レッスンに加えて個人で根気強く練習しなければ成立しないところが楽器の習い事の難しさであると思います。妹からは人知れず努力できる人の強さを学ばずにはいられません。妹が頑張っているのだから私も陸上や目の前のことにしっかり向き合っていきます。

さて、次に妹に会えるのは7月頭の茨城県選で帰省するときです。前回会った時は実家に入って妹の姿を見つけた瞬間駆け寄って抱きつこうとするも、真顔で「手洗いうがいした?」とバッサリ切り捨てられました。次は清潔にしてから再会の喜びを分かち合いたいと思います!

ここまで読んでくださった方に幸せのおすそ分けができていたら幸いです。ありがとうございました!

東北大学学友会陸上競技部フィールドパート's Ownd

0コメント

  • 1000 / 1000